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■江分利滿氏
2018/02/03の日記
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今年はこの日に読み終えた。 連載されていた『男性自身』には全く興味がなかったし、作家としての山口瞳にも同じようなスタンスだったが、 なにかの折に古書店で求めた、おそらく時間つぶしにでも、と思って購ったこの二冊がいつしか手放せなくなっていた。
「何がいいの?」 泣けるのである。 「こ… 続きを読む
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■疵モノ頌 参
2018/02/01の日記
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最後は刷毛目盃。 見込みは白土一色なのですが、外側は「ちょろり」としか掛けていません。 その上から透明釉はしっかり掛けているので剥離感やカセなどはなく安定しているのですが…。
ちょっと変わった感じの盃ですね。
しかし今はこれがお気に入り。 古物馴れした馴染みの酒舖でも「まぁ、これは… 続きを読む
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■疵モノ頌 弐
2018/01/29の日記
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「斑の筒」と云えば酒徒垂涎のひと品ですがこれも疵モノです。 しかし、疵のない「ホンモノ」なんてどれくらい巷間に残っておるものなのでしょうか?
怖くて手が出せません。
唐津筒盃 帆柱 桃山〜江戸初 箱 55万円
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■疵モノ頌 壱
2018/01/27の日記
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ここ数年お客さんにも同業にも「やっぱり疵モノはいやですよね〜」 なんて言っていたのだが、どういうわけか宗旨替え。 疵に対しての抵抗もなくなっている。
結構声を大に「疵モノもうお腹いっぱい論」を展開していたので恥ずかしいが仕方がない。 ヒラキナオリデス。
志野の隅切皿。 柳文の陶片… 続きを読む
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