|
|
|
戻る |
泉屋博古館[日記] |
2023/05/18 |
|
|
|
|
|
|
泉屋博古館
ギリギリで安宅コレクション展に駆け込む。 1~4室まであり、1は名品、2は朝鮮工芸、3は中国美術、4はエピローグ「歴史に残っても仕方ないでしょ」のコーナー。
当然のことながら1~3 は激混み、すごい人。
4のコーナーは継子扱いで、トイレとコインロッカーの先にある。そのせいかほとんど人がいない。
名品は多々あるが、響いたのはこの第4室にあって、誰も見る人のいない白磁の丸壺と黒高麗の扁壺。白磁は青山次郎が白袴と銘をつけ、黒釉は安宅栄一がげんこつ、と呼んでいたという。
そうなると安宅さん語録の「なんでも一流のものを見聞きしなさい」というのも額面通り受け取っていいものか考えもんである。
|
|
|