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| 民俗会議裏話[日記] | 
2023/05/02 | 
 
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 民俗会議裏話
  4月29日~30日と京都で『民俗会議』という展示即売会を開きました。 京都の百芍丹と宇治のトキメキアンティークさんとの三人展。
  この二人とは付き合いも長く、骨董の王道を行くより裏道が好き、という困った癖ヘキが共通しています。 今回その癖を全面に出してやってみよう!という企画。
  昼間のことはインスタに書いたので、夜の話。
  搬入も有って前乗り。 他の二人は車で来てるので「飲めませんよ」と断られてしまった28日。 困ったので画餅洞の二人に頼み込む羽目に。 三人で呑むのは初めてかもしれない。 昔のハットリは京都人らしく、何言っても煮えきれない態度で、挙句、酔った長谷雄堂に怒鳴られたり、尻を蹴上げられたりで全くつまらん飲み会になってしまうのがオチだったが果たして。 大人に、成熟しているか?
  連れて行って貰ったのは彼らの店からもほど近い花街上七軒の〈鶏料理なが田〉さん。 ぐっと渋い構えと、花街ならではの艶っぽさで、「どうせ、ヤツの選んだ店だから…」とタカを括っていたニヤニヤ笑いを吹き飛ばします。 ちょっと気を引き締め店内に。
  カウンターを取っていてくれました。 なかなかのファインプレーに、チッと舌打ちしながら、おぉー、お通し(突出しか、コッチは)も飲兵衛の心をガッチリ掴む隙のなさ。その証拠に相方の朝日はもう酔っ払ってる。
  生の各部位、煮た肝、焼いたモモ。 あとなんか頼んだだろうけど、写真に撮ったのしか覚えていない(≧∀≦)
  かなり呑んで、最後に「たくさん飲んで頂いて~」とこれぞ京都の一言を頂けたようなので、まぁ正解だったのだと思います。
  人は成熟するのですね。 我々骨董屋はそのスピードが遅いだけ。未だモラトリアムか中二病なだけ。
 
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