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三十三番札所土偶巡り 拾遺[日記] 2020/08/18

中部高地で石棒が立っている、といえば必ず出てくるあの風景。
そうです、あの「金生遺跡」を擁しているのが北杜市考古資料館。
現地も押さえてまいりました。
祭祀にかかわるたくさんのモノが出土したわけですが、ひときわ変わったこの土偶がこの遺跡を象徴しているように思えます。
何を表したのでしょう?

隣には朱印になっている小さな土偶「ちびーなす」。
なかなかの愛嬌モノです。
小さいといえば、お次の岡谷美術考古館でみた、花上寺遺跡出土の土偶も小さく愛らしかったです。
超小型土偶と呼ばれていますね。

ここに展示されていた石器「矢柄研磨器」が長谷雄堂的には一番記憶に残るものでした。
発見されているのがこれひとつだとしても、こんな便利なもの必ずもっと制作されているだろうからいずれ探して見せるッ!
てな具合で、まぁ、商売の話ですね。