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三陸の夜[日記] |
2008/11/17 |
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気仙沼の一夜が忘れられず、またまたやってまいりました、<福よし>。 前回来たときはお任せを頼んで、食べきれず悔しい思いをしましたので、 今回は一品ずつ。それでも多かったぁ。
ちょっと遅れていったおかげで、カウンターではなく この炉端に座れました。 親方手作りの竹串で焼かれる地元の魚。
左右の席とも地元の方。 気仙沼高校卒業生ということで大分年が違うにも拘らず大盛り上がり。 そんななか、真ん中に独りぽつんと異邦人がいるものですから、向こうも気を遣ってくれたのでしょう。 「焼酎呑め!」「この刺身食ってみろ」だの、「焼酎もっと呑め!、水で割らずにぐいぐい呑め!」 揚句の果てには「これ飲めば、二日酔いなしだ!」などと自家製漢方のようなものを飲まされたり…。 とにかく、とても楽しい夜でした。
さて、その左方のチームが魚市場前の大きな魚屋さんと、地元一、という鮨屋さん。 長谷雄堂と同世代ということもあり、「おぉ,タメ年ですね!」などと云いつつ名刺を頂き、 もう、翌日の昼飯は決まったようなものです。
あくる日、その鮨屋<一八鮨>は思っていたより大きくて、聞けば三代目の老舗なんだそう。 「東京ほど種類はないですが、とにかく新鮮ですので召し上がってください」 と謙遜される若い親方の握る、透き通るような三陸の鮨。
おまかせ一渡り終わった後にもまだ、あれ握って、これ握って、と、仕事も忘れるほどでした。
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