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横浜 三渓展[日記] |
2019/08/15 |
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コレクター・茶人・アーティスト、などと、三溪の様々な顔にスポットを当てた展示でしたが、 特筆されるべきはパトロンとしての功績。 最後の展示室に並んでいた、
荒井寛方 「竹林の聴法」
菱田春草 「秋林遊鹿」
下村観山 「弱法師」よろぼし
今村紫紅 「近江八景」
安田靫彦 「夢殿」
小林古径 「極楽井」
速水御舟 「萌芽」
前田青邨 「御輿振」みこしぶり
近代絵画に興味の薄い長谷雄堂ですが、これらの作品はまさに名品。 神品といってもいいほどの出来栄え。 古美術収集も立派な仕事でしたが、お金を与え環境を整え、画家と共に造り上げた傑作の数々。 三渓もまた創造主だったということでありましょう。
『原三渓の美術』展 横浜美術館で九月一日迄!
帰りは、山手の名店<奇珍>さんで海老雲呑麺。
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