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静岡行 (一)[日記] |
2019/07/18 |
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今回は静岡市葵区にある洞慶院で毎年この時期に行われるお祭りが目的です。
19日が開山忌。 一日前に乗り込みます。
先ずは、富士宮市。 埋蔵文化センターでは、勝坂土器がガラスなどの障害無しで見られる事にちょっとビックリ。 次いで立派な図録も一冊呉れましたよ。
お昼は当然「富士宮焼そば」 有名店〈伊東〉さんで玉子入り。 味はいいけど、写真映り悪し。
さて、夜の静岡。 味のある居酒屋といえば、<多可能>と<泰平>さん。 五時半少し前、泰平さんの暖簾をくぐるとカウンター端に最後の一席が。 外はまだ明るいのに、中は既に夜も更けて、といった按配。 あとで見れば三時半からの営業ですもんね。二時間呑んでりゃ、そりゃもう出来上がります。
大皿から茄子の冷やし煮とさつま揚げを。 揚げ物、あまり酒とは一緒に摂らぬわたくしですが、地元の方々皆オーダー。 山盛りにあったさつま揚げが、言ってみれば、富士山のようにそそり立っていたさつまの山が、みるみる小さな丘のようになってゆくのを目のあたりにして、 やっと自分が置かれている状態に気付きました。 まだ俺はラッキーなんだ、と。
出てきたさつまは、まさしく絶品。
鰹と貝の盛り合わせを頼み、開運と臥龍梅。 地物と地酒、合わぬはずがない。(メインの鰹、鹿児島でした(//∇//))
長っ尻は野暮と、言葉でなく諭してくれる店なので、ビールに冷酒二瓶で勘定。
二軒目をもとめ、暮れなずむ街をゆけば、見過ごせぬ看板。 もつカレー 清水にある有名店の支店でした。 店も、ご当地グルメのことも全く知らなかったから、 カウンターで隣合った同年輩の単身赴任の兄さんに教えられなければ、 注文しなかったな、「もつカレー」。 酒に合わなさそうだったから。 でも、食べたら「激うま〜!」
まだまだ、野生の勘は健在。 アンチ食べログ、食べロガぬ党。
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