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伊勢崎 夜[日記] 2019/04/16

「銘仙織りなす伊勢崎市」 上毛かるたで、こう詠われた伊勢崎も、今は空き地と明治の洋館遺産が少しばかり残る、
どこにでもある地方都市になってしまっています。

伊勢崎城があったという赤石地区を歩いてみます。
壊れかけの煉瓦塀、赤い三角コーン。
高くそびえるは<旧時報鐘楼>です。
大正五年に完成。鉄筋コンクリート煉瓦張り。
姿の美しい塔で、しばし見とれます。

塔のふもとには絶対間違いなしのもんじゃ屋さん。焼きそばもあり完璧! です。
今夜はここでいいかな、とのれんをくぐりますが(現実にはサッシ扉)店側からアルコール無し! と通告を受けてしまいました(T_T) 。

ショックを受けながらも居酒屋発見。
海鮮を売り物にした、清潔そうなこ洒落た店。

さぁ、ここからがいつも言っています海無し県の底ぢから。
どうです、この貝刺身盛合せ。港町でもおかしくないレベルですよ。
どれもいい香り。しばらくしたら焼いてくれたキモまで出てきた。
こういうのにホント弱いんですよね〜。
気分良く二次会に行けました。