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目白コレクション初日[日記] |
2019/04/06 |
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たくさんの方にご来場いただきました、目白コレクション。 長谷雄堂のブースはこんな感じ。
大きな軸、色思温 <イロニハオンヲオモイ> は富山藩最後の藩主・前田利同(としあつ)侯八歳の時の御筆染。 孔子の「君子に九思あり」の一節からとっていますが、八歳とは思えない程、子供なりにそのお人柄がにじみ出た書だと思います。 その後に起こる明治維新、それからの波乱万丈の一生を暗示しているよう、とするのは穿ちすぎでしょうか。
考古遺品も多くの方に興味を持っていただきました。 普通のものと違って、ひと目で「キレイ」だとか「カッコいい」と分かっていただけないのが発掘品の弱み。 なんとかそこを乗り越えて、世界に冠たる縄文美術の持つ魅力・凄さを伝え広げてゆきたいと思っております。 これからの課題ですね。
今は恒例山篭もり中ですが、店に戻ったらまたこのHPも充実更新してまいります。 何事も小さな一歩から。
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