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大阪行 その3 博物館編[日記] 2019/02/04

「はにわ大行進」という企画展が大阪歴史博物館で催されています。
畿内の白い埴輪をまとまってみる機会は東国ではほとんどないので、
この企画楽しみにしておりました。
名高い長原古墳群の出土品ですので画像ではよく見ていましたが、
やはり実物は面白い!
合体する短甲形埴輪などその発想に驚きます。

畿内各地でみつかった舟形埴輪も多数展示。
これもいいですね。
そのうち扱いたい埴輪の一つです。

個人的に面白かったモノは「鏃形土製品」
画像つけておきますので見てみてください。
(3月17日迄。火曜日休館)

歴史博物館の常設では、牛玉誓紙の起請文が一枚。

心に残るのは、被差別部落で制作された皮沓「綱貫」。
「綱貫」とは、平安時代には公家や検非違使・衛府といった武官、武士達によって、
乗馬用の沓として履かれたものでしたが、関西で使われた江戸時代のこれは、町人・百姓の防寒靴で労働用のものだったといいいます。


その他にも「ええじゃないか」のときに空から降ってきた御札まであったりして、
さすが大阪。