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京都 コッペ蟹[日記] 2018/11/13


先月も来たような??

あまり好きではない京都で酔っています。
独り呑みです。

その投稿をみるだけで、食べるのが好きなんだなぁ、とウンウン頷いてしまう京都の同業のインスタグラムを、(同業なれど、いまだお顔は存じ上げない方)
気に入った店・料理が挙がるたびコツコツ保存していたら、
いつしかわたくしの京都グルメブックが出来上がっておりました。

大会の出張で来ましたが、今宵はそのグルメブックの真価を問ふべく、
いざ、暮れなずむ皇都へ出陣。
気まぐれで廻るので、同行不要〜
後で見たらこの日は二万歩程も歩いていたのだ!
(しかもほぼ夕方からだけで)

交換会を早めに切り上げ『京都市考古資料館』で緑釉を見てから(後述)
堀川端をテクテク歩いて京都府庁の裏側あたり、
昼は材木店、夕方からは立ち飲み屋という<酒場 井倉材木>へ。
(ホントに材木屋さんでした)

5時スタート。
5時ジャストに着いて五人目。
お目当てのコッペ蟹が無くなってしまうんではないかとハラハラしながら注文待ち。
ひと組みめの京都シニアカップルがいきなり「コッペはあるのん?」
あっ、もう鼓動が抑えきれない!
「大丈夫!たくさん作りましたよって」(ちょっと違うかな?言いかた)

呑む前から心臓に悪い。

でも無事に眼前に運ばれ着き、箸をつけた一口目の感慨深さ。
大きな「何か」を成し遂げたような達成感です。

香箱と呼ばぬコッペと響く音は、そのまま本場北陸との味の差であるような感じがして。
似て非なる別料理。これも京都マジックでしょうか。
そういえば、炭火で焼く本モロコも大津で食したより美味しいような…


もっと食べたいものたくさんあったのに、なにせ独りですからね。

皆さん蟹を少し残しておいて、最後に蟹炒飯にしてもらってました。
丁重にお断りした自分の選択は、実は間違っていたのではないか?!
今も答えは出せていません。