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京都民芸資料館[日記] 2018/10/27


あっという間に秋が深まってしまったような先週、おそるおそる京都に行ってまいりました。
9月から11月までの会期なのに、開館日が六日しかないという、さすがは関西、いや京都の美術館「京都民芸資料館」。
ここで開催されている「秋期特別展・絵馬」京都精華大の山名先生の小絵馬コレクションを拝見してきたのです。
山名先生は長いコレクターだけあってめずらしい物も多く、久しぶりに小絵馬の楽しさを思い出しました。
画像、特別(かな?)に撮らせて頂きましたのでご覧下さい。

この一画、資料館こそは滋賀県から移築したようですが、周りには弁柄で飾られた日本家屋が何件も立ち並んでいて、一瞬、戦前くらいにタイムスリップしたよう。
聞けば、斜向かいのひときわ大きな建物は、河井寛次郎の弟子の上田恒次の窯場なのだとか。
この上田さんが設計した建物が<松乃鰻寮>や何やら残っており、ここだけ時間が止まった芸術村のような雰囲気を漂わせているのです。