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国宝 袈裟襷文銅鐸拓本[日記] |
2018/05/03 |
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伝香川県出土の東博にある銅鐸の拓本です。 (鹿を追う狩人や、亀、楼門のようなものが描かれている有名なヤツ。国宝ですよ)
向かって左の幅を春先に仕入れ、お客様に買って頂いておりました。
先日のメジコレ。 斜め前の「はならかん」のブースに右の軸が掛かっており、 左の軸を買ってくれたお客様がそれを目ざとく見つけ、「長谷雄堂、君んとこで買ったのと同じ軸が出てるよ、きっと一緒に何枚か拓本を取ったんだね。それにしても国宝の拓本を取れたんだから、いい時代だったんだね」 なんて話を交わしたのです。
最終日の夕方そんなことがあったと「はならかん」に話すと、 「それ、裏表って可能性無いですか?」
持って帰って並べてみるとまさに裏おもて。 どうりで表具も同じわけだ。 それにしても離ればなれになった対幅がこうしてまた出会うなんて、結構なキセキだと思うのだけれど。
興奮しながら一本買って頂いているお客様に連絡すると、以外にクールな対応でちょっとガックリ。(T_T)
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