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『此岸の淵に立ちて』 方筒状土製品[日記] 2017/10/12

古墳時代終末期の七世紀頃、三重の一部だけで使用されたとされる特殊な須恵器、方筒状土製品です。
墓室の側壁に小口積みする部材だったとされています。(『三重のおかしな須恵器』より)

堅いアガリではなく、なんとなく柔い肌。
叩き目がしっかり付いているのに低火度で焼いたのでしょうね。


高さ30センチ ほぼ無疵