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ウィンザーチェア展[日記] |
2017/08/25 |
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松本の滿(みつ)さんというお蕎麦屋さんのインスタに揚がっていたスカンジナビアの鰻捕獲器の画像。 あんまり響いたので保存していたのですが、その『西洋民藝の粋』展が開催されたのが、ここ長野の長野県信濃美術館。 ここに8/27の日曜までウィンザーチェアが並んでいます。
秋には駒場の民藝館に来るのだけれど、数が減ってしまうのと全平面展示というのを観たかったこともあり長野まで足を延ばしてみました。 でも本当は去年の秋に開かれた『西洋民藝の粋』のコレクションを形成した、故村田新蔵氏の面影を求めて来たのかもしれません。 村田氏と長野県はもともと縁がある訳ではなく、このコレクションは長い間埼玉で、手にとって見られるような展示をしていたというのですが残念ながらその存在も知らず、したがって訪れてもいません。 一度は行ってみたかった。かえすがえすも残念なことであります。
ウインザーチェア展にも村田コレクションの椅子は何脚か並んでいて、それぞれ共通の好みがみてとれます。 しかしその「好み」は一見、静かなものではあるのですが、今度はそれを見る人に好き嫌いをハッキリ言わせてしまう程のクセを感じさせます。 わたくしはどっちかなぁ?この感覚好きなのかなぁ?などと展示を観ながらつらつら考えながら…。 こんなひと時が醍醐味ですね、美術館巡りの。
長野と言ったらやはり蕎麦。 入念にリサーチを続けた結果今回は須坂の<手打ちそば処小杉>に決定! カウンター越しに見る親父さんの流れるような、そして同じ動作の繰り返しにも決して倦むことのない(ように見えた)職人業に見惚れながら頂きました。<霧そば>かなり旨し。
長野市の繁華街アーケード内にある年若の友人団地堂さんの古書店を覗き、この夜の宿の温泉旅館へ向かいます。
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