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会津紀行 序[日記] |
2017/06/27 |
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拝み人形が出た、と呼ばれ会津まで。 那須を横目に塩原温泉を過ぎ、峠を幾つも超えやっとたどり着いた先は確かに秘境。 水底まではっきりと見えたことに感動し指折り数えた渓谷もやがてその数に倦んでゆき、 しかし、路傍の石仏や小祠がひそりと佇む風情は、旅情を掻き立てこれから出会うであろう「素晴らしい品々」への自分なりの肉付作業を行うに十分なものであった。 そんな「欲という名の妄想」。 これなしにこの秘境へは行けなかったかもしれない。
そうして出会った「オシンメサマ」 ものすごくキツく縛ってあって、お顔を未だ見ることができない。
玉子顔ではなく、目鼻の出っ張りは感じるのだけれども。
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