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伊豆山神社[日記] 2016/11/07

割と、その手のカンは良いほうなので断言しますが、
なかなかのパワースポットでしたね、伊豆山。

今までの一番は伊那の分杭峠。
霜月祭りに出かけた時に寄った場所です。
(旅日記は書きましたが、古いHP上に載せており今は消えてしまったようです)

重文・平安の大きな男神立像がありますので気になっている神社ではあったのですが、
どうも温泉の神格化・走湯権現と今の伊豆山神社、そして山上の本宮とがなんだか一致しない、ちぐはぐ感がぬぐえない神社であったのです。
そのちぐはぐ感ゆえに今まで足を向けなかったのですが…。

太古は海岸線からすぐに迫りたつ山肌から滝のように温泉が噴き出していたとか。
(横穴式の温泉伉が今でも残っています)
下からその姿を見上げれば(複数の孔から噴き出していたかも)
いやでも恐れおののきます(熱湯だったでしょうし)。

ちいさな文句はありますが、
それは、宗教法人化して自分勝手な解釈がおおいところからくる違和感からのものでしょうね。

神社から参道の階段をぐっと降りて、国道もわたり共同浴場<走り湯温泉場>に浸かります。
温泉神の祖形をみられればいいな、などとおもいながら。