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京都ブラブラ[日記] |
2015/05/12 |
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大きな交換会が開かれるので京都に来ています。 昼前に着いて、初日は荷飾りと下見だけなので三時頃にはおしまい。 お昼は食しておらず、夜の宴会にはまだ間がありすぎる。 そこで、あんまりした事のなかった<京都で昼呑み>。
テッパンの京極スタンド、出町柳あたりの食堂、どこにしようか?この悩む時間がしあわせなのですね。 結論は、行ったことないからと、河原町の<たつみ>へ。
のれんをくぐった瞬間に、あぁ〜と我が家に帰ったような安堵感。四肢が弛緩します。 すっかりリラックス!初めてなのにもう20年も通っているような気になっています。 注文も場所専有の仕草も全てオレ流で、(初めてなのに)店側に合わせる気遣い全く無し。 どれだけ私がその場に馴染んでいたかは、後から入ってきた、将来立派な呑んべになりそうな若モン二人連れが、 「すいません、オススメ何かありますか?」と聞いてきたことからも知れるでしょう。
蕗・竹の子佃煮、生麩と厚揚げの揚げだし、わらび天ぷら。
どれもみな美味しかった。蕗と竹の子など山椒がこっくり効いていてまさに京都の味。 ヘンに気取ったところで食べるよりずっと美味しい。 事実、四倍くらいしたその夜の宴会の店より、この立ち飲みのバラックのような店に躊躇なく軍配を上げる。 唯一の不満は日本酒がちょっと弱いかな。
それにしても、イイ店見つけた。 これで京都の一人呑みも怖くなし。
翌朝は早起きして、高瀬川を遡り、みそそぎ川との分岐点まで。
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