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火鉢、手焙り[日記] |
2015/02/19 |
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数寄好みのお客様の処には、だいたい洒落た手焙りとか小振りな火鉢とかがある。 なかには、琳派風のうさぎや月などが象嵌されているものもあったりする。 それはそれで整っているのだが、天邪鬼だからどこか、(出来過ぎているなぁ) との感が抜けきれずにいた。 もう少しゴリッとした、無骨で洒落たものはないかなとずっと探していたところ…
思わず、秦珍品堂的な語り口になってしまいましたが、これはどうですか? けっこう、探していた品に近いのですけれど。
時代の箱には桃山時代!とあります。 まぁ、桃山は無理としても、江戸前期くらいはありそうな面構えです。
桐材ですね。 撫でられていい艶だしてます。 それでいて民藝調になっていないところがイイ! (ちょっと画像ではわかりづらいかもしれませんが)
割れが一本。
高さ23センチ 径36センチ
売約済
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