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居酒屋研究会 表参道甚六[日記] |
2014/12/06 |
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日本一、ということは世界一オシャレな街かも知れない表参道。 たくさんの若者が行き交うこのまちで、しかし「酒」を呑む場所を探すのは至難の業である。 というよりおおかたの呑み助達は、この街で酒を呑む己の姿を想像だにしないのではないか。 いうなれば、居酒屋砂漠。 そう、ここは東京砂漠の中の居酒屋砂漠なのである。
しかし、その砂漠の中にオアシスの如く、酒湧く一画があるという。 しかもそのオアシスは、止まぬ砂嵐の猛威に耐えかねて壊滅寸前だとか…。 そんな情報を仕入れた我々居酒屋研究会は、今年の締めくくりに(といっても今回が今年初) 砂漠への突入を決行した。
青山通りにある大きなビルの地下街が、アルコホリック・ベドウィンの憩いのオアシス。 迷路風に鍵手になった通路を挟み小さな店が軒を並べる姿は、まさに<のんベイ横丁>そのもの。 ホント此処だけ空気が違います。あぁ、ほっとする。ほんもののオアシスだ。
さぁ、呑も呑も。
カウンターの端に“あの”渋い俳優さんが店にとけこみ一体となって飲んでいるのを見る。 長〜い常連さんなんだろうな。
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