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金鷲童子[日記] |
2014/08/01 |
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面白い軸を入手しました。
石尊大権現とあるから相模大山に関係のものかと思って買ってみたのですが、 猿と小兒がなんの意味かは分りませんでした。
調べてみるとこの通り、 <大山寺開創の祖である良弁大僧正。良弁大僧正は相模国の生まれといわれており、 赤ん坊のときに鷲にさらわれ、奈良の東大寺の二月堂前の杉に置き去りにされたが、 その時に日枝山王の使いである猿が助けて下に降ろしてくれた。という伝説があり、 そのことから金鷲童子(こんじゅどうじ)とよばれたそうな>
その軸だったのですね。 おもしろい!
たくさん見ているつもりでも、まだこんな凄い仏教版画と出会えるのですから、 本当に奥が深いものです。
(御売約済み) |
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