|
|
|
戻る |
伯耆 三徳山三仏寺 投入堂[日記] |
2012/09/01 |
|
|
|
|
|
|
毎年夏に研修旅行と銘打って、骨董屋仲間と各地の史跡を巡っています。 去年は吉野に登り、今年は鳥取の投入堂。 ここもいつかは行かねば、と思っていた場所です。
山肌にへばりつくように建つ、ある意味現実離れした奥ノ院。 役行者が法力で建物ごと投入れて造った、と謂われるのもまさに、であります。 <六根清浄>のたすきを掛け、きつい山道をよじ登るわけですが… 途中いくつかある文殊堂やら地蔵堂を越え、最後にたどりつくのが投入堂。 パァッ、と視界が開け別世界がひろがります。 優れた宗教史跡が共通して持つ<おごそか>な空気が、ゆっくり流れていました。
拝んでから、一週間しかたっていませんがもう一度登りたい! 素晴らしいところでした。
境内には宝物殿もあり、平安の蔵王権現などが無造作に展示されています。 この顔のない狛犬もその中から。
|
|
|