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有孔鍔付壺[日記] |
2012/08/04 |
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縄文時代の中期に出現した、<有孔鍔付土器ゆうこうつばつきどき> と呼ばれる変わった土器の一群があります。 壺形、または樽形で胴に穿かれた孔の下に鍔状の突起が廻ります。 不思議な形で今もってどのように使われたものか決定的な説は出ていません。
かつて、一度だけ有孔土器の小壺を扱ったことがあります。 幸いにもそれは評価されて英国の博物館に入りましたが、 これはそれ以来。 そのくらい無いものです。
陶片ですが大きさもあり、すっかり興奮してしまいました。 陶片と会えたのですから、完器ともそのうち出会えるでしょう。 その日を夢見て!
残径40×25p 図録『不思議な縄文土器』大田区立郷土博物館
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