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大分紀行 八幡奈多宮[日記] |
2012/04/09 |
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奈多の海岸に浮かぶ市杵島。 鳥居がみえるあたりに比売大神が顕れたとされている。
よく晴れた九州の空。 昨夜の乱痴気騒ぎを責められてもいるようで、神域では肩身が狭い。 宇佐神宮参拝に先立ち、宇佐行幸会の終着点。この八幡奈多宮をお参りした。
ここはずっと来たかったお宮で、素晴らしい神像が数多く残されています。 古来、六年毎に宇佐で新しい神像が造立されると、 今までの古い御神体はこの奈多宮に遷幸せられるのが習わしだったとか。 かつてはたくさんの神像がおられたということです。 鎮座する<木造八幡三神坐像>は重文指定。
海上から見ると、なるほどこの海岸は上陸にうってつけだったようで、 砂鉄を求めた半島の人々が荒波を乗り越えてきたのでしょう。
静かな波間に立つ鳥居はマレビトの辿り着いた地でもあったのです。
最後の画像、彼方に望まれる山は宇佐神宮発祥の地、宇佐嶋ともよばれる御許山(おもとさん)。
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