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ふたたびの熊野[日記] |
2011/08/06 |
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その夜の宿泊は川原を自分で掘って湯に入る川湯温泉だったので、 吉野から熊野への山越え。
これがきつかった。
国道とは思えない狭く落石まみれの道。 折からのゲリラ豪雨で山側からは瀧のように容赦なく道に水が落ち、谷側に転落しそう。 恐ろしいの恐ろしくないの。 二頭の鹿にも逢いました。山道で鹿と会ったのも初めてです。 ナビは止まるし、携帯は圏外。野生の勘のみでした。
やっと着いた温泉は嬉しさひとしお。 酔っ払ってオッサン達は夜の川で泳いでました。
翌日は熊野三山と、行きたかった神蔵山。 今は新宮の摂社扱いですが、天岩戸とも云われる岩倉が御神体。 烏牛玉の御札も出ていたようです。
そして、那智勝浦に泊り、お待ちかねの鮪と鯨。 とくに鯨はいつも食べる新宿樽一とも違い、 また美味! とくに歯茎。ハグキですよ。 まさに食べ尽くす、とはこういうことではないかと。 鯨に感謝。
ちなみに宇野鴻一郎の芥川賞受賞作は『鯨神』 昔、ドキドキしながら文庫本買いました。
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