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是川遺跡[日記] |
2010/11/03 |
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と、云いながらも旨いもん喰いに八戸まで来た訳ではないのです。
何といっても是川遺跡。 広く亀ヶ岡文化のなかでもひときわ輝く複合遺跡。 泥炭層に守られ数々の優品が壊れず残ってきました。 圧巻は漆器。弓や耳飾・腕輪など鮮やかな朱に彩られて東北の漆文化の奥深さを実感できます。 赤と黒の縄文模様で彩られた、来年の7月に開館する是川縄文館(仮称)の様子も気になるところでした。
感激したあとは市場探索。 朝市で有名な陸奥湊まで。 昼時だったのでもう市場の活気は消えてしまっていましたが…。 車で流しながら見つけたこの店、<みなと食堂>。
野生の勘は健在でした。
手書きのメニューと、思ったより若いご亭主がひとりで切盛りする小さなお店。 「間違いなし」でしょう。 堅めのご飯、見とれるほどの魚介。 画像をどうぞ。 ちなみにこの丼の名前は<しあわせ丼>…ネーミングはどうでしょうか。
がっつり仕事もこなした(?)帰り道、 八戸の隣、南郷村(現八戸市南郷区)は蕎麦の産地として名高いのだとか。 村を挙げて売出している南郷蕎麦、いってみました。 新そばです。見た目よりやや太め、素朴で抜群の喉越し。
冬は寒くて辛いでしょうが、今の時分までの東北は本当に豊かです。
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