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そして、北国へ。[日記] |
2010/11/02 |
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福井から戻りこんどは北へ。 岩手での仕事を終えると、ぐっと足を伸ばし初めての八戸へ。
雨模様の八戸はダウンジャケットが丁度いいほど。 温泉でひとっ風呂浴び、お目当ての<ばんや>へ。
四ツ角の辻に立つその暖簾をくぐったとたん、「この店は間違いない!」 という確信が湧いてきて…あとはモロモロの流れに身を任せ「陶酔」してまいりました。
お通しの烏賊のワタ和えが絶品。 この小鉢ひとつで三合はいけそう。 気仙沼の<福よし>の腸焼(ワタヤキ)も旨かったですが、こちらのイカの方が好み。 大振りなツブ貝、鰊の三平汁。 どれも素朴ですが、美味しいものに出会える事は少ない筈。
ここでもお隣の常連さんに良くして頂き、店のこと、八戸の街の事など たのしい四方山話をうかがえました。 「いい店は客筋もまた良し」 けだし名言です。
そういえば、今朝、朝焼けとともに虹が出ていました。 それも二重の虹。 東北道を走りながら撮った画像です。 瑞兆でありますことを。
小雨降る夜の八戸。 しみじみ晩秋の北国を味わってきました。
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