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越前福井[日記] |
2010/11/01 |
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この土・日、ひとつの展覧会と講演を聴きに福井まで。
福井県立美術館で開かれている「シルクロードと東アジアの仏教美術」展。 敬愛するロンドンギャラリーの田島さんプロデュースのこの展覧会、やはり素晴しかったです。 日曜にはご本人と東洋陶磁美術館長の伊藤郁太郎氏、俳優の神山繁との鼎談がもたれ、 東京からも少なからぬ人がこの講演を聴きに訪れておりました。
前回大倉集古館での展示よりさらにスケールアップして、 特に、数幅(!)掛けられた春日曼荼羅や中国の石仏、経塚遺品など、 「美術とはなに?」と根源的な問いを発しているかのような圧倒的な迫力でした。
さて、お楽しみ。 福井の夜は、しかし残念ながらとても寂しいものでした。 片町をぶらぶら流しますが、人もまばらでネオンも闇く<野生の勘>もあまり働かず。
そのうち街外れにぽつねんと一軒の蕎麦屋が。 控えめに照る <うどん そば> の看板。 のぞくと中はほぼ満員。 早速のれんをくぐり、名物おろしそばを。 これは旨かった。
団体行動の出来ない私ですが、総勢六名の骨董屋珍道中。 この福井ツアーの企画を練ってくれた同業の先輩の好意に甘えての参加。 感謝しております。
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