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猊利顛日誌 六 [日記] |
2010/07/09 |
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伝統的な朝食。
卵は目玉焼きか、スクランブルかを聞かれる。それから調理するので、全員が食べ終わるまで一時間ほどかかる。 さすが、リゾート湖水地方。
いよいよストーンサークル。 カンブリア地方での最重要遺跡のひとつカストレリッグ・ストーンサークル。 直径30Mのサークルのなかに38の石がある、初期のストーンサークル。 近くに住居跡は見つかっていないのだそう。
標高4・500メートル程の周りの山々をながめ、 当時とそう変っていない風景に身を置きなんとも不思議な感覚につつまれる。
その後、新石器時代の石斧制作地、グレートラングデイルにゆく。 高い木は無く、はるか山の中腹に落ちる瀧の姿も見える。 ここはヨーロッパなのだ。
そして、もうひとつのストーンサークル、ロング・メグと娘たち(Long Meg & her Daughters)を見る。 すごい名だ。
カストレリッグよりも大きく、巨石も70個ほどあったそうだ。 赤い砂岩のひときわ大きな石が「ロング・メグ」。 グルグル模様がオカルト信者の心をも掴んでいるらしい。 石のたもとに<儀式>の痕が残されていた。
夕食はこの湖畔のホテルでのディナー。 スコティッシュ・サーモンを頼む。 おいしそうだが・・・。 お隣のチキンも・・・。
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