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荼枳尼天[日記] |
2009/12/20 |
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<ダキニ天>と検索をかけると稲荷神と一緒になり数多くのサイトが表示されます。 いろいろな神仏と混淆しているところや、その暴力的な神格などが人々の興味を呼ぶのでしょうか。
インドのシヴァ神の妃・パールヴァティーの化身の一つ、カーリー女神(黒き女神)の従者だった「ダキニ」は、 むかし生きた人の肝や肉を食うヒンズーの魔神でした。 しかし、釈迦から生者の肉を食うことを禁止され、死肉だけを食べるようさせられます。 すると今度は一転して、半年前に人の死を予期するとか、 ダキニに自分の肝を捧げる約束をすると、 ダキニが願いを叶えてくれるなどと言われるようになります。 加持祈祷を得意とする密教には、荼枳尼(ダキニ)が願いをかなえるということに由来する「荼枳尼天法」という術が存在し、 真言密教にも天台密教にもあります。(以上ウェキぺディアより)
お稲荷さん、というとなじみ深いものですが、 荼枳尼さまは力の強い、現世利益優先するを仏さまですね。 年に何度かゆく豊川稲荷も荼枳尼さまでした。 あの凄まじい信仰の源は荼枳尼天の持つそんな力に由るのでしょう。
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