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展覧会[日記] |
2009/08/14 |
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ここ数日、昼からのゆっくり開店ですので、昨日は民藝館へ「西洋家具の美」展を、 (あさって日曜までです。お急ぎを!) 今日は三井記念美術館の「道教の美術」展に出かけてきました。
民藝館では、受付前に置かれたスペインの台所棚が好かったです。 暮らしの息吹が感ぜられるようで暫くながめておりました。
椅子ではラダーバックチェアー。その名の通り背もたれが梯子のようになっている椅子ですが−。 梯子、ハシゴ、ヤコブの梯子…。 「ジェイコブズ・ラダー」という映画もありましたっけ。 椅子というある種神秘的な<道具>に据えられた小さな梯子。始まりも終わりも無き梯子の雛形。
二階でも大分妄想入っていたようです。(特別展会場は二階にあります)
道教、タオのほうは難しいテーマですが、展示は興味深く見られました。 日本では割と民間信仰に混交していますので、占星や修験など馴染みのあるところのものも多かったです。 京都の大将軍八神社の神像群も四柱ほど鎮座されておりました。
画像の赤いお札は今までこれ一枚しか見ていないモノ。 北斗星やら日月陰陽。 展示のあとで見直すとかなり「道教」っぽく見えてきます。
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