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みちのくそぞろ歩き[日記] |
2009/08/06 |
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二十年ほど前に来たときには、ブルーシートが掛かり建築現場のような 雑駁さで芭蕉の名句の香りすら嗅げぬ場所だったのに、 いまやみごと西方浄土を顕すありがたきお姿。毛越寺。
子供たちに一度は見せておいてやりたいと思い、駆け足のみちのく行脚へ。
厳美渓から平泉に向かう途中の達谷窟。 その毘沙門堂で配られる牛玉宝印は毛越寺で出だしている牛玉札と同系統。 正月以外でも頒けていただけるとのことで、喜んでいただいてきました。 大きさとすると中版くらいのサイズ。 ただ、字が読めません。今は別当の達谷西光寺から出されていますが 西光寺とも読めませんし…。達谷牛玉宝印なのでしょうか?
花巻ではちょうど賢治記念館の企画でイギリス海岸川下りをやっていました。 人気無く(賢治記念館は凄い人だったにもかかわらず!)ガラガラのこのツアーがとてもよかった。 ゴミなどひとつも見当たらない(空き缶がひとつだけ浮いていた) 北上川を小さなモーターボートで遡り、ゆるゆる下る。 途中の鷲の巣や水面を泳ぐ蛇に子供たちは夢中になって。
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