長谷雄堂トップ取扱分野商品一覧新蒐品店舗案内買取・取引概要
戻る
まだまだ、コロナ禍[日記] 2020/07/09

考えてみれば骨董屋の日常など、移動して、品物買って、ついでに美味しいもの食べて、ついでに温泉でも入って、
の繰り返しですからコロナ禍の真っ只中の今、ここに書くような日常は何もない、という事になります。
しぜん、更新の頻度も下がり、普段あまり気にしない閲覧者数も激減してしまい、
なんだか寂しさが募るばかり。

自粛あけ、市場は再開してもなかなか元のようにはならず、骨董市も中止のまま。
ジリジリと漫ろ神(そぞろがみ)が蠢くのを感じるようになります。

そんななか、同んなじようにジリジリしたやつと「行くか!四国」と相成ったのは漫ろ神の所為ばかりでなく、我々骨董屋という職掌の本質にも繋がるからかもしれません(笑)。

予定が決まれば意気揚々〜

まずは京都「平安蚤の市」。

前日夕方に京都入り。
駅近くの宿なので、駅チカ居酒屋。

こ〜んな細い路地を通っての横向き玄関。
地元の人の隠れ家かな?と思いもしましたがどうも違う感じ。

刺身が有名らしく、控えめに頼んでコレ。
食べる前からお腹いっぱい。
それでもハモのフライはさすがに美味しい!

お酒は大関系のみだったので、ふたりで五合くらい。
翌日朝早くを考え控えめに…、なんてしていたら骨董市は雨のため中止。
まぁ、この記録的豪雨の時に出てくるのが間違い、といえば間違いですが、
我々の楽しい予定にピンポイントでぶつかるかなぁ、とボヤキも入りがちな京の夜更け。

四国仕入れの旅が始まりました。