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高崎ナイト[日記] |
2019/10/07 |
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群馬県高崎市は私が生まれた土地。 ただ4歳までしかいなかったから、あまり深い思い出はありません。
母親の実家が駅前で<コーヒーパーラー>という喫茶店を戦前からやっていて、 (今のワシントンホテルがその場所。酒屋や書店、漢方薬局などの小さな商店が連なる、典型的な地方都市の駅前通りでした) そこには盆暮れ訪れていましたので、深い思い出は無いまでも、漠然としたふるさと感はこの駅前には漂っています。 こ〜んなに様変わりしてしまったとしても!
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そんな変わってしまった駅前にも、静かに灯る埋め火のごとく、往年の高崎を感じさせてくれる店があります。 おでんの店<安兵衛>さん。店はビルになってもコの字カウンターと常連さん達は健在です。 むろんお料理も。 おでんは言わずもがな。 焼き鳥ネギ間は胸肉なのに、繊維をシャキシャキ削ぎ切ることができる食感。 なにをとっても上州らしさを感じます。
5時半の開店と同時に始めましたので、7時半にはもう出来上がってます。 フラフラと街をさ迷えば、やはり人影はまばらです。 一等地に広がる更地は開発のため、というよりは店を閉めた老舗の跡地の整備のよう。
ちいさな映画館を発見し、珍しく低予算の日本映画を観ました。 これが面白かった〜。 二次会行くより体にいいし、これからはこれかもしれません。
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