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| とと姉ちゃん[日記] |
2016/04/07 |
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目白にブックオフがあったころですから、もう二年位前になりますか。
花森安治さんの『一銭五厘の旗』を棚に見つけ買っておきました。
読もう読もうと、半分くらいまで読んだところで放棄してしまったのですが…
朝ドラ始まって結構ハマってます。
ブックオフ〜のくだりは、決して朝ドラが大橋鎭子を描いたものだから暮しの手帖社のこの本を買ったわけではない。
つまりミーハーではないんですよ、と強調したかった。ということです。
あぁ、言えば言うほど嘘くさく聞こえるでしょうか。
戦争の悲惨さから目を逸らさない。
国や政治家等の嘘や、だらし無さ、いい加減なけじめのつけ方を曖昧にしない。
まっとうな貧乏を恥じない。
読み進むにつれ、耳の痛いことばかり言われている気になってきます。
（「酒とはなにか」という小文もあります）
真っ向から正しいことを言われるのを厭う気持ちもあります。
しかし、毎朝のニュースを見るたび、新聞を読むたび、「ホントに安倍ちゃんこれでいいの？」
となっている今日この頃、せめて正論を読むことを逃げずにいたい、と思うのであります。
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