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書物とは[日記] 2014/10/30

久しぶりに新刊書を買った。
『idea アイデア』367号
しかもムックで三千円を超えている。

日本オルタナ文学誌 1945-1969
戦後・活字・韻律

とあり、活字サイズやら判型一覧が巻頭にある。

そして第二章「書物の王としての詩集」

〜小説など所詮、女子供とサラリーマンの暇潰し読物、
安全ドラッグに過ぎない。そんなもの、
電子書籍やらスマホやらのコンテンツにくれてやる。

とくるので立ち読みしながら一発K.O。
ちっぽけな書店に勿論一冊だけ。
清楚な白い表紙を抱きかかえレジに向かいました。

あぁ、いい本ばかり。
対抗して我が家の細川叢書コレクションを撮りました。

今はこの手の本がものすごく安い。
この日々帖を書く前にネットでいろいろ買いました。

嬉しいやら悲しいやら。
原口統三遺稿が二千円だって。末には鉛筆で10,000−と入っていた。
以前の価格。