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長崎二日目[日記] |
2014/09/09 |
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降りたった長崎空港で「ドロ様そうめん」なるものを見つけ、のけぞって驚いたのは昨日の事であるが…。
そのマリク・マリー・ド・ロ神父、印刷技術を持つ宣教師として来日したとのこと。(ウィキより) 長崎の北に位置する外海(そとめ)地域に赴任し、いくつかの教会と孤児院、救助院、村人に仕事を作るためのそうめん工場など、まさに全てを擲って地域に尽くして下さった。 二日目はドロ様の足跡をたどる。
@黒崎教会 扉の奥には誰もおらず静かであったが、朝のひかりがステンドガラスと一体となり、あたたかく、大勢の篤信者の来し方を残影させていた。
A出津教会 急な坂を下り教会にたどり着くと、どこからともなく温厚そうな小柄な人物が近づいて、ガタゴトと<引き戸>の扉を開け、「さぁ、どうぞ」と我々をいざなって下すった。大きな入口の戸は、雪深い新潟に暮らしていた時の分厚い雨戸そっくりだった。
B大野教会堂 独特な壁。これにもド・ロ神父の名が冠されている。明治26年に設計した巡回教会。重文でも、ある。
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