|
|
|
戻る |
信州松本その2[日記] |
2013/07/29 |
|
|
|
|
|
|
なぜ松本なのか? 長い間探していた、松本の七夕飾り人形が手に入ったからです。
どうですか、この貌。 天平の墨書人面土器や、板状人形代に通ずる、呪詛満ち満ちたまなざしッ! 長い脚は川の流れに濡れないようにと、その名もカータリ(川渡り)。
松本市博にある、昭和10年に寄贈を受けた七夕飾り一式は国の重要有形民俗文化財に指定されています。 そこにある角柱形の人形50センチくらいもある大きいモノ。 こんなふうに小さいものは時代も一つ上がるのだそう。
こういった<祓え>の行事に使われる人形は、祭祀のあと流したり、焚き上げたりされるものだから、 江戸時代まで遡りうるのは本当に稀。
長年の夢が叶い、幸せです。
|
|
|