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震災後[日記] 2011/05/17

食べて、文句言ってばかりでは申し訳ありません。

骨董仲間の古美術哲さんの支援活動の続報です。
ぶれない支援活動に頭が下がります。

長い付き合いのなかで、それほど哲っちゃんの<東北の血>を感じる事はなかった、というより
血の希薄さ(都会風の思考といった意味で)を感じる事の方が多かったように思うのですが、
今回の粘りつよい、一途に進む迷いの無さを見るにつけ、
「あぁ、この人は紛れもなく東北の人なのだなぁ」
と胸が熱くなります。

我われメジコレ組も微々たるものですが飲み物の売り上げと、
骨董雑誌「集」の売り上げ全額を寄付します。

最初は無難に日本赤十字社へと思いましたが、
希望の星である子供たちへと、それも震災で親をなくした子供たちへ届くようにと、
あしなが育英会の「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」
に送る事にしました。

コーヒーを入れてくれるアルバイトは前回と同じく
学習院の哲学科の女のコです。
(美術史は哲学科なのだそう。
美術史ゼミの先輩から後輩へと引き継いでくれました)

一杯百円のコーヒーですが、子供たちへわずかでも。
胃を悪くしない程度での皆様のご協力、おまちしております。